一つ次のステージへ

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みなさん、こんにちは。

熊本県も梅雨入りして、最近雨が続いていますね。じめじめして湿気が多くて、苦手な方も
多いかもしれませんが、農作物にとっては、大切な雨ですし、私は雨音を聴きながら、読書
などするのが結構好きです。私は窓から雨粒を眺めながらぼお~っとしていると、何となく
気持ちが落ち着いてくるのですが、みなさんはいかがでしょうか?

さて、今日はあるクライアントさんのことを書きます。その方の了承も取ってあるので、
ご安心ください。その方は3年位前から私のトラウマ治療を受けてくださっている方です。
幼少期に性被害にあわれ、家庭環境もひどく冷え切った家庭に育ちました。最初にお会い
したころは、腕にリストカットの傷が多数あり、過食嘔吐もひどく、とても不安定でした。
解離性障害もあって、内側にいくつもの人格があり、性的マイノリティの問題も抱えてお
られ、アイデンティティの葛藤、愛着の問題、性的トラウマ、どこから手を付けたらいい
のか分からないくらいひどい状態でした。治療の詳しい内容は省略しますが、紆余曲折あ
り、今はずいぶん安定され、ご自分の夢に向かって、次のステージに進まれています。
その方が昨日カウンセリングに来られ、「あの頃は、生きるためにリストカットをしてい
た。」と話されていました。それくらい壮絶な苦しみだったんですね。自分を傷つけるこ
とで、何とか死なずに生きておられたんだと思います。今でも、時々フラッシュバックに
悩まされ、まだ治療の途中ではありますが、何とか落ち着いて生活できるようになってこ
られ、新しい目標に向かって前に進もうとされています。そのために、バイトもしてみよう
かなと話されていました。3年前の時とは、比べものにならないくらい安定されています。
あの頃は、毎日生きるか死ぬかの戦いでした。今では、ずいぶん落ち着いてみていられるよ
うになってこられ、本当にうれしい限りです。これからもずっと見守り続けていきたいと思
います。トラウマに苦しんでおられる方にお伝えしたいのは、「あきらめないで。あなたは、
決してひとりぼっちじゃない。」っていうこと。その暗くて苦しい日々が一生続く訳ではあり
ません。一緒に一歩ずつ前に進んでいきましょう。

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